アニメ 16bit センセーション ANOTHER LAYER どこで見れる？＆見た感想

今回はアニメ「16bit センセーション ANOTHER LAYER」が視聴できるネット動画配信サービスをご紹介しますね。

原作にSF要素が加わり、予想外の展開が次々と訪れて面白い！

アニメ「16bit センセーション ANOTHER LAYER」はネット動画サービスで最速配信している dアニメストアや、

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また、第1話～第5話まで見た感想なんぞも語っていきたいと思いますのでよろしくお願いします！

【視聴できる動画配信サービス】

アニメ 16bit センセーション ANOTHER LAYER を「見放題配信」しているネット動画配信サービスをご紹介！

動画配信サービス	配信状況	無料期間の有無や特典など
Amazon プライム・ビデオ	◎	30日間無料体験あり
U-NEXT	◎	31日間無料トライアルあり、 600ポイント付与
dアニメストア	◎	31日間無料期間あり ※アプリ入会からは14日間
Hulu	◎	無料期間なし
ABEMAプレミアム	◎	2週間無料トライアルあり
DMM TV	◎	初回30日間無料、 550ポイント×最大3カ月
auスマートパスプレミアム	◎	初回加入時より 30日間無料あり
Netflix	◎	無料期間なし
バンダイチャンネル	◎	決済方法により無料期間が異なる （※1ヶ月間・初月・なし）
TELASA（見放題プラン）	◎	初回2週間無料おためし期間あり
Lemino プレミアム	◎	初回初月無料キャンペーンあり
FOD Premium	◎	初回2週間無料トライアルあり （※キャリア決済を除く）、 100ポイント付与
アニメ放題	◎	初回1カ月間無料特典期間あり

他に都度課金の動画配信サービスもありますが、今回は「見放題配信」のVODを厳選してご紹介しました。

また、ここでは単体契約で視聴できないサービス、特定の動作環境が必要なサービス、トップページや登録ページ等に料金をわかりやすく明記していないサービスは紹介しておりません。予めご了承お願い致します。

【16bit センセーション ANOTHER LAYER 第1話～第5話まで見た感想】

※アニメの感想は筆者個人の意見であることを予めご了承お願い致します。

先が読めないタイムリープ現象で飽きさせない面白さ

アニメ「16bit センセーション ANOTHER LAYER」は、タイムリープしてしまう美少女ゲーム大好きイラストレーター「秋里コノハ」が昔のゲーム制作会社で働くお話。

ゲーム会社「アルコールソフト」で働かせてもらうことにはなったけど、2023年から1992年にタイムスリップしてしまったため、ゲームを作るための機器も古く、見たことがないものばかり。もちろん液タブなんてありません。

このアニメ、ちょっと変わっていて原作は「みつみ美里さん、甘露樹さん、若木民喜さんによる同人漫画」となっていて、後に商業誌版単行本「16bit センセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」として発売。

設定を変えて「16bit センセーション ANOTHER LAYER」としてTVアニメ化となった作品です。なので原作はありますが、主人公の変更に加え、物語が大幅に改変されているため「ANOTHER LAYER」となっています。

始まる前からチェックをしていた作品ですが、心配だったのは「昔のゲーム制作の話って面白いの？」という点。「昔はあーだったこーだった」ってゆう話を延々語られるのはおっさんである僕でもキツイものがあります。

1992年にパソコン使ってゲームをどうやって作るのか知っている人って若くても今、40代後半～50代ですよね？仮に興味はあっても高価なパソコンを買えなかった人も少ないはず。さらに美少女エロゲームの話となるとターゲットはかなり絞られてしまいます。ちなみに筆者はそのころ格ゲーにハマってました。

今の若い人、見たいと思う？はたしてこのアニメに需要はあるのか？という疑問は持っちゃいますよね。

で、16bit センセーション ANOTHER LAYER 、面白いのかつまらないのかでいうと「めっちゃ面白い」です！

最初にコノハが1992年に飛ばされた時は、このまま古い技術でPC98用のゲームソフトを作り続けることになるのかと思いましたが、まさかすぐ現代に戻るという流れになるとは思いませんでした。

ゲーム作りも、視聴者があれこれ昔のややこしい技術を教え込まされるのではなく要点だけを簡潔に表現。見てて「あー、そうだったんだ」と素直にギャップを楽しめるよう、適度な加減がされているなと感じられます。当時を知っている人なら当然、むちゃくちゃ懐かしいシーンが続きます。

現代に戻ったコノハは「また、みんなと合ってゲームを作りたい！」と強く願い、またもやタイムスリップ。しかし今度は1996年に飛ばされてしまいます。この「先の読めない展開」が面白くて見てて飽きません。

この時代では、4年も経っているのにアルコールソフトの仲間たちは快く受け入れてくれてコノハはまた自分がやりたい美少女ゲームを作る仕事ができます。現代では好きな仕事ができないコノハにとってアルコールソフトは天国！時代設定のほうも、徐々にコノハの知識で分かるようになってくるストーリーは、若い視聴者でも共感できると思います。

コノハがタイムリープしてしまうのは謎のゲームショップのおばあさんにもらった「ゲーム」が原因のよう。どうやら、ゲームのパッケージを開くとタイプスリップするみたいです。

「同級生」→1992年

「痕」→1996年

「Kanon」→1999年

このアニメ、実在のゲームの名前が出るのも見どころ。

残念ながら筆者は、当時（朝から晩までス●Ⅱやってたので）PCゲームをプレイしたことがないため名前を知っている程度ですがそれでも有名だったのはわかります。当時に詳しいおっさん組には今、アニメでゲーム名が出るだけでも超絶懐かしいでしょうね～！

謎のおばあさんが何者なのかとか伏線回収は難しそうですが、今期アニメのなかでもけっこう面白い作品だと思います。「昔のゲームの話はいいや…」と0話切りした人には一度、見てほしいアニメです！

主人公を変えることで昔の話を新鮮に。

16bit センセーション ANOTHER LAYER の登場キャラは性格的にそれぞれ役割に合っていて魅力的ですね。作画のほうは最高によいという訳ではありませんが、キャラクターデザインはかなり好みです。

柔らかさのある可愛らしいキャラが多いなと思っていたら、原作の漫画「16bit センセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」の作画は「神のみぞ知るセカイ」の原作者である若木民喜さんなんですね！ああ、確かに守くんは桂木桂馬になんか似てるかも。※コノハはオリキャラなので若木さんが考えたのかはわかんない。

やはり主人公「コノハ」の存在感が抜群でパワー感が凄まじい。コノハは CV：古賀葵さんなのですが、喋り方が「終始テンパった時のかぐや様」なので最初の頃は耳がキンキンして困った。不思議と今は慣れましたが。

コノハはタイムリーパーの秘密を打ち明けているプログラマーの「六田守」と絡むことで、互いに自分を見つめ直しより魅力を増す、といったループがよい感じ。

アルコールソフトの上原メイ子、下田かおり、五味川清 たちも不思議に思いつつも、突然のタイプリープで行き場のないコノハを毎回受け入れてくれるので見ていてほっとしますね。ここはやさしい世界。

また、原作にあたる漫画（同人誌じゃないほう）「16bit センセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」では、主人公は「メイ子」となっていて、メイ子視点で描かれるお仕事漫画となっています。

アニメでは現代から来たコノハを主人公にすることで過剰なジェネレーションギャップを抑える仕組みになっているのかな？少なくとも昔のPCゲームを知らない人でも、コノハ視点でストーリー進行するため置いてけぼりを食らうことはなさそうです。

登場人物や舞台設定の多くは原作と同じですが、一部 同名だけどまったく異なるキャラクターもおり、「16bit センセーション ANOTHER LAYER」は、ほぼほぼオリジナルアニメといっていい作品ではないかと思います。

ちなみに、若木民喜さん（漫画「16bit センセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム」作画）と高橋龍也さん（アニメメインストーリー脚本）にロングインタビューを掲載している記事を見つけたのでよかったら読んでみてください。制作秘話などが聞けてけっこう面白いですよ。

「アキバが美少女だらけになるとか信じられないですよ」。1990年代の美少女ゲーム制作アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』誕生秘話を原作者たちが語る

また、16bit センセーション ANOTHER LAYER では、90年代のHPをイメージした「あの頃 風の公式サイト」も作られています。

一目見て「ああ、確かに！」となるのは間違いなし。このアニメにハマっている人にはたまらないプレゼントとなることでしょう。

16bit センセーション ANOTHER LAYER あの頃 風の公式サイト
　

【まとめ】

間違いなく「こだわり」を持って作られたアニメでしょう。一見、古典的なお仕事アニメに見えますが、SF要素が加わったことで目まぐるしく変わる展開から目が離せなくなりますよ。

0話切りした人にこそ、見てほしいアニメだと思います！

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