アニメ 虚構推理 In/Spectre Season2 どこで見れる？おひいさま大活躍！第13話～第17話まで見た感想

冴える琴子節！今回もおひいさまが大活躍！

今回はアニメ「虚構推理 In/Spectre Season2」が視聴できるネット動画配信サービスのご紹介しますね。

また、第13話～第17話まで見た感想なんぞも語っていきたいと思いますのでよろしくお願いします！

【視聴できる動画配信サービス】

虚構推理 Season2 を「見放題配信」しているネット動画配信サービスをご紹介！

動画配信サービス	配信状況	無料期間の有無や特典など
Amazon プライム・ビデオ	◎	30日間無料体験あり
U-NEXT	◎	31日間無料トライアルあり、 600ポイント付与
dアニメストア	◎	31日間無料期間あり
Hulu	◎	2023/8/30朝、 無料トライアル提供終了
ABEMAプレミアム	◎	無料期間なし
DMM TV	◎	初回30日間無料、 550ポイント×最大3カ月
Disney+	◎	無料期間なし
Netflix	◎	無料期間なし
バンダイチャンネル	◎	決済方法により無料期間が異なる （※1ヶ月間・初月・なし）
TELASA	◎	初回2週間無料おためし期間あり
dTV	◎	初回最大31日間無料期間あり
FOD Premium	◎	初回2週間無料トライアルあり （※キャリア決済を除く）、 100ポイント付与
アニメ放題	◎	初回1カ月間無料特典期間あり

今回は「見放題配信」のVODを厳選してご紹介しました。

【第13話～第17話まで見た感想】

一眼一足の知恵の神「岩永琴子」の虚構推理、始まる！

感想は筆者個人の感想であることを予めご了承お願い致します。

小説原作の見応え抜群「恋愛×伝奇×ミステリ」アニメ

キャッチコピーに「恋愛×伝奇×ミステリ」とあるように虚構推理は特定のジャンルに分類しにくい作品のようですね。伝奇とは逸話や奇談のような空想的な内容の小説のことを指します。

本作は第二期となる Season2 ！ふだん使わない頭を使いながら視聴していますが、

第一期に続き、見応えがあって面白いですね！

怪異（ここでは妖怪やもののけや怪現象）がからむ事件を主人公の岩永琴子と桜川九郎が解決していくわけですが、普通に人間の世界で起こる事件ですから周囲に不安がられたり、警察が出動してしまうことも。

そこで琴子は「推理」で人間はもとより怪異達にも納得させて事件を収めていくのが面白いところ。

琴子の推理に、最初はこちらも「そうだったのか！」と納得するのですが、実は全部作り話！

その後、理解できる者のみに真実を語っていくのですが「虚構」という「作り上げた推理」で周囲を納得させ怪現象を丸く収めていく様が痛快です。

毎回、琴子が繰り出す「虚構推理」はしっかり見ていかないと話についていけないため事前に頭のウォーミングアップが必要かも？

一眼一足の知恵の神「岩永琴子」の魅力

虚構推理 第一期の第一話、11歳の琴子は妖怪・あやかし達の争いや問題を収める「知恵の神」になります。

そのために右目と左足を失うことになるのですが本人は悪い取り引きではなかったような様子。

勝手に片目片足にされて冷静でいられるってどんな11歳だよ。いや、そんな琴子だからこそ白羽の矢が立ったのだろうか？

その後、琴子は義眼と義足をはめて生活していますが、

なぜか義足がすぐ取れる

要所要所でぽろりと取れてしまうのもおかしく感じますが、怪異たちが求める「一眼一足の姿」となる点ではあちら側の理にかなっているのかも？

怪異が見え、話すこともできる人知を超えた能力を持つ琴子ですが、普段は大学生で彼氏の桜川九郎に惚れまくっているキャラクターのギャップも魅力のひとつ。

しかし、口が達者で何事にも達観しているため、恋愛に対しても詭弁に長けたやり取りで毎回九郎を言い包めてしまう場面はクスリと笑ってしまいます。不死身の肉体を持つ九郎でも苦労させられっぱなしですね。

怪異達の争いや問題を収めるため、今後も琴子が紡ぎだす虚構推理に期待です。

「おひいさま」とは？「In/Spectre」って何？

作中で怪異達が琴子のことを「おひいさま」と読んでいますが、おひいさまとは「お姫様という意味」で、怪異達にとって知恵の神である琴子のことを姫様と呼称していることになります。

アニメ版のサブタイトルになっている「In/Spectre」の意味はわかりませんが、Spectre は「お化け、妖怪、幽霊」という意味なので、もしかしたら「怪異たちの中」といった意味になるのかもしれませんね。

繋げて読むと「Inspectre」となり「検査する」という意味になりますが作品内容と合っているような？イマイチかみ合わないような？深読みしすぎでしょうか？

特に公式で「In/Spectre」がどういう意味なのかを発表している訳ではありませんので、今後の展開を見ながら「In/Spectre」の意味を考察していくのも面白いかもしれません。

【まとめ】

虚構推理のジャンルは「恋愛×伝奇×ミステリ」となっていますが、僕としてはホラー要素も強めに感じます。

作中で起きる事件のほとんどは人間の心の歪みが引き起こすものであり、怪異たちはそのとばっちりを受けていることが多いです。

物語はテンポよく進み怪異たちもコミカルで怖くないのですが、人間の闇の部分が描かれることも多く、事件解決後もずっと恐怖ものとしていい意味での後味の悪さが残り、どこか楳図かずおさんや伊藤潤二さんの描く心理的ホラー漫画を思い起こさせます。

事件や怪異たちの事情、人間の心の歪みを描きつつ、全て丸く「収めてしまう」ところが秀逸。「あれ？解決したの？そうか解決したのか！」と矛盾を感じつつも納得させられてしまう奇妙な作品だと思います。

今期のアニメとしては現状あまり騒がれていない印象ですが、もっと評価されるべき作品だと感じますね！