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映画「劇場版 呪術廻戦 0」が Amazon プライム・ビデオにて12月24日より配信開始しました。
あの大ヒットアニメ映画が、もうアマプラで見れるようになって嬉しい!
筆者も少し出遅れましたが 劇場版 呪術廻戦 0 を視聴できたので感想なんぞも語っていきたいと思います。
【劇場版 呪術廻戦 0 が見れる動画配信サービス】
アニメ映画「劇場版 呪術廻戦 0」は2022年12月27日時点では、Amazon プライム・ビデオのみ配信中です。
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【劇場版 呪術廻戦 0 を見た感想】
最初にちょっと説明すると、映画「劇場版 呪術廻戦 0」は、漫画「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」が原作となる作品で、TVアニメ 呪術廻戦の前日譚となる物語です。
通称「0巻」のアニメ映画化ってことですね。
劇場版 呪術廻戦 0 での主人公は乙骨憂太(おっこつゆうた)となります。過去の話となるため虎杖悠仁などのTVシリーズ主人公は今回は出番無しです。
また、以下は筆者の個人的な感想・意見となりますので何卒ご容赦くださいませ。
やや駆け足の序盤
ある意味、この物語が呪術廻戦の始まりの物語となるので予備知識のある筆者にとっても期待の作品です。
五条先生が憂太にいろいろ説明してくれるので、それを聞いていれば呪術廻戦 初見さんでも問題ないでしょう。難解な呪術廻戦の世界観のポイントをテンポよく描いています。
ただ、それゆえか物語の序盤から中盤にかけては駆け足だったように感じます。
今回、視聴者は初めて呪いを知ることになる憂太目線になるでしょうから、呪術廻戦の知識があったとしても「呪い」や「呪術」や「呪術高専」のことをより丁寧に描いてほしかったという思いはありました。
また、憂太のような性格の人間が、誰かに一言いわれたぐらいでいきなり、自分はこうありたい、こうしたいと強い心で決断したり、数か月の訓練で強くなるのは不自然かも?
この映画は2時間弱なのですが2時間30分にして、序盤~中盤までは時間的にゆっくりと長く憂太の成長を描いてもよかったのではないか・・・と勝手な願望を書いてみたり。
特に呪術高専の背景が超絶美しく描かれている(必見!)ので、もっと憂太の成長と共に四季の移り変わりをじっくり見たかったです。
圧巻の戦闘シーン!
最大の見せ場であるだろうバトルシーンは圧巻の一言ですね!
さすがここはアニメ制作 MAPPA ということで勝負をかけにきたってところでしょう。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、パワー感・スピード感あってものすごい迫力!うん!バトルアニメ好きな筆者としてはもう大満足です!
静と動のバランスが絶妙且つ、ひとつひとつの攻防がアーティスティックで心奪われます。
ダラダラとやたらと長い戦闘を描くアニメもありますが、劇場版 呪術廻戦 0 ではそんなことはなく、夏油との息を呑む超絶バトルに釘付けになっちゃいました。
また、TVシリーズではまだ戦いが描かれていない仲間の活躍シーンもあるのでファンにはたまらない一本となっていますよ。
【まとめ】
純愛もテーマになってる本作ですが、憂太と里香のエピソードが少なくいまいち感情移入しにくかったのが残念。
しかし、バトルはめちゃくちゃかっこよくて大満足!やっぱり呪術廻戦だね!って感じです。
また、憂太役の緒方恵美さんの演技力がホントすごい。高校生の男子役って他にもできる声優さんたくさんいるんじゃないかと疑問に思いましたが、感情に変化が多い憂太を演じ切れているので、見終わってみると「緒方恵美さんの声での憂太の台詞」が印象に残る映画となりました。素晴らしいです。
ちなみに呪術廻戦で僕が好きなキャラは三輪ちゃんかな?愉快だから。
でも必殺技(シン・陰流 抜刀)は作中の中でも一番好きっていうぐらいかっこいいと思います。スーツに刀っていいよね!
呪術廻戦はバトルシーンが一番の見どころの作品でしょうから、憂太の成長過程や里香との物語を限られた時間内でどの程度描くかの判断は難しかったのかもしれません。
結果、劇場版 呪術廻戦 0 はでバトルシーンに特化した、いい意味でコンパクトに仕上がってる映画作品だなと感じました。
皆さんの感想はいかがでしょうか?
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